CAMPER × ISSEY MIYAKE
2025年秋冬シーズン、CAMPER × ISSEY MIYAKEのコラボレーションが始動し、ISSEY MIYAKEウィメンズデザイナーの近藤悟史氏による初のフットウェアが登場します。
CamperとISSEY MIYAKEは、創造性と機能性をたたえ、日常の中にクラフトマンシップを取り入れることを重視しています。100年以上の歴史を持つ両ブランドは、上質な素材と高度な技術を融合させ、日常使いの実用性と心地の良さ、そして遊び心を兼ね備えた製品を生み出しています。
ISSEY MIYAKEの「一枚の布」というコンセプトに基づいてデザイン・開発された「Peu Form(ペウ フォーム)」は、着る人の身体と布との関係性、そして「間(ま)」の心地よさを探求します。
Peu Formのベースとなったのは、Camperのアイコニックなシューズ「Peu」。マヨルカ島の言葉で“足”を意味し、その名の通り人間の足の形に沿ったシンプルなデザインが特徴的です。
「FORM(フォーム)」という言葉は、まるで一枚の革が足を包み込むように、構造に縛られない柔軟性を表現しています。また履く人それぞれの足にフィットし、簡単に折りたたんで収納できる実用性も兼ね備えています。
上質なイタリアンレザーを使用し、ポルトガルで手作業により製造されたPeu Formは、2つのスタイルとブラック、ホワイト、ブルー、レッドの全4色で展開します。
かかとを踏んでミュールとしても履けるデザインと、アンクルブーツは足を“第二の皮膚”のように包み込みます。

高耐久素材
柔らかな風合い
柔軟性
裸足のような履き心地
Achilles Ion Gabriel × 近藤悟史の対談
Achilles Ion Gabriel in conversation with Satoshi Kondo
Camperのクリエイティブディレクター、Achilles Ion Gabriel(アキレス イオン ガブリエル)とISSEY MIYAKEのデザイナー、近藤悟史が、今回のコラボレーション、デザイン哲学、そしてPeu Formの制作について語ります。
Camper × ISSEY MIYAKE

1971年にデザイナー三宅一生がニューヨークにてコレクションを発表。 身体と布のあいだに生まれるゆとり や “間”の関係を追求した服づくりは、 「一枚の布」 という思想に貫かれることで、 西洋、東洋の概念にとらわれない普遍性を持った衣服へと発展。 1本の糸から研究し、オリジナル素材の開発から始まるものづくりは、今日まで受け継がれています。2020年春夏コレクションからは、 近藤悟史氏がデザイナーに就任。 人々の感情 や生活を豊かにするという想いのもと、身体と衣服の関係、それにつながる新しい美意識の表現を探求しています。